深夜のドル円、クロス円の急落についてだが、テクニカルでは、なかなかとれなかったのではないかと思う。
昨日、ドル円について、サポートを割ったら下方向と書いたが、そのサポートを抜ける速度があまりにも速く、売るタイミングがつかみにくかったのではないか。
ファンダメンタルが得意な人は、何らかの匂いを感じとっていて、売りで仕掛けていたかも知れないが、入ったとしても、出口は困難だったろう。
雇用統計以上の動きを見せたため、「ここで売っておけば」とみんな思ったのではないか?
私も、最近、ドル円はやらないが、昨夜は異常を察知して、ドル円を売っていた。
リミットを仕掛けて寝てしまったが、朝、起きると、リミット以上に伸びていて、「こんな事ならばもっと」と残念に思った。
ユーロドル、ポンドドルについては、数日の下落が続いていたため、やりやすかったと思う。
読者のメールは、戻り売りで攻め続けて稼いだという人からのメールのほうが多かったが、20-100EMAでは、戻り売りのタイミングがなかなか掴めないというメールもあった。
もちろん、20-100EMAでは、細かな戻りはキャッチできない。
万能では無いので、他の手法を併用して欲しい。
今度の動画では、その点に触れる予定だが、とにかく、日頃、お伝えしているように、トレンドラインを引っ張るのが基本。
インディケータは補助だ。
それから、どうしても、直観でしか入れない、出れないところもある。
相場は急展開するものだから。
こういうところで取れないと、ランダム化しているFX相場では勝てない。
ポンドドル、ユーロドルでも取れなかったという人は、私の動画を観るなり、良書を掘り当てるなどして、研究していただきたい。
今日は、雇用統計だ。
少し、チャート分析は遅れると思う。
2010/05/07 07:49
参考になったらクリックしてね!
PR