最近、やたら相場が難しいと感じている人もいると思う。
図はユーロドル1時間足だが、「逆三角保ち合い」という形状を形成している。
通常、三角保ち合いはレンジを狭めて行くが、逆三角持ち合いはレンジを広げながら保ち合う。
こうなったら、あらゆるテクニカルは通用しない。
スイングトレードでこの形状が出たならば、ファンダメンタルで対応できるかも知れぬが、
デイトレではファンダメンタルは使えない。
直感で切り抜けるしかない。
最も難しいチャートの形状である。
今後、この形状が続出すると思う。
なぜならば、みんなが逆張りすると、この形状が出るから。
直近高値更新で売り、直近安値更新で買う。
このような逆張りをみんなでやれば、逆三角保ち合いになる。
じゃあ、逆張りすりゃいいだけじゃないかと言えば、そう簡単ではない。
たとえば、丸印のところで売りを仕掛けると、上に持って行かれる。
こういう動きをしている時は、ヘタに逆張りしようと思わないで、じっとがまん。
冬はやがて春になる。
チャンスが来るのを待つ。
2010/04/14 17:35
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